2011/09/21

V3.1新機能 

- UberPanコンポーネント-

複数出力設定の使用と簡単な管理の為に設計されました。これは、Hippotizer の出力をまたいで、出力できるということです。下の絵はアウトプットの設定をする画面です。アウトプットが2つ見ることが出来ます。各アウトプットに対して、大きさ、解像度、回転、位置情報などを入れて設定をして行きます。
 

この設定でコンテンツを再生したのが下の絵になります。



この様に、複数のサーバー、複数のアウトプットを1台のHippotizerで制御する事が可能になりました。

-解像度について-

V3.1になり、HippotizerHDが16Layerになりました。最大解像度は1980x1080です。
そして、GrassHopperは8レイヤーFullHDになりました。
 

-LIVE Mask-

LIVEMaskという機能は、リアルタイムでマスクを作り、マスターやレイヤーに設定できる機能です。
下の絵はLIVEMaskを設定している絵です。追加できる図形は四角、円、半円、三角です。各図形にアンカーポイントがあり
そのポイントを移動することで、図形の形を作っていきます、他にアンカーポイントの追加もあり、任意に追加、削除が出来ます


下の絵は実際のLIVEMask後の出力です。


今まで、Maskの絵を作って、EffectのMaskを使ったり、レイヤーを1つ使って、マスキングをしたりしていたと思いますが、この機能により、その手間が省けます。

-インターフェース-
インターフェースが少し改良されています。下の絵のMIxModeの左側の矢印アイコンをクリックすることで、カラー、FX1、FX2を隠し、コンテンツの表示を広くすることが出来ます。



下の絵は矢印アイコンをクリックしコンテンツの表示を広く表示しています。非常に便利な機能です。



-インターフェースその2-

レイヤーのポジション、カラー、FX1、FX2の左隅に虫眼鏡のアイコンがあります。これは、マウスで操作する場合、この虫眼鏡をクリックしておくと、分解度を高く、より細かにスムーズに、パラメータを動かすことが出来ます。

-SpeedMator-

このメーターは、今まで、Ctr+F3でアウトプットに表示されていた、パラメータを、グラフィカルにした、メーターです。見て分かるように、緑は安全、赤に近づくにしたがい負荷がかかっています。FPSはコンテンツフレーム、VMEMはビデオのメモリーの使用量、CPUはコンピュータのCPUです。