HippotizerのPixelMapperコンポーネントは、ビデオストリームを照明器具に簡単・素早くマップするパワフルなツールです。Hippotizer内にあるPixelMapperソフトウェアは、通常のビデオ出力と一緒に使用されるコンポーネントです。
PixelMapper内部では、照明器具は、出力に”マップ”されます。一般的なサンプル及びフィクスチャーパーソナリティは予めHippotizserにロードされていますが、フィクスチャービルダーを使用して作成する事も可能です。
各レイアウトは、PixelMapper内に保存され10プレイバックエンジンの内の1つにアサイン可能です。これらのエンジンはパラレル駆動が可能な為、多数のフィクスチャーを複数のPixelMapperエンジンを一度に駆動してコントロールする事が出来ます。
PixelMapperが進化を発揮するのが、他のHippotizerシステムと共同して作業する場合です。トラス周囲のLED色変化とビデオスクリーンの例を考えて見ましょう。
● PixelMapperエンジンでビデオスクリーン周囲にLEDをマップ
● レイヤーをPixelMapperのソースに設定
● そのレイヤーのソースで、マスターからのリレーをコンフィグ
● レイヤーのレベルを0に保持
● レイヤー内のフェーダーエフェクトを使用してPixelMapperインテンシティをコントロール
これで、PixelMapperはビデオマスター出力として機能します。これを使用してビデオスクリーン周囲のLEDを、リアルタイムでビデオと同じ色に自動的になるようにします。
PixelMapperの主な機能:
● パッチされたフィクスチャー又はユニヴァース数にソフトウェアサイドの限界はありません;ハードウェアでの限界は、マシンの種類によりますが、例えばHDの場合、120 ArtNetユニヴァース以上をドライブする能力があります。
● PixelMapperはネットワークポート上で動作するので、ビデオ出力を消費しません。
● 素早い直感的なマッピングインターフェース
● ノンディムRGBフィクスチャーのサポート:RGBA, RGBAW, CMY, CMYK及びディマーの様なインテンシティベースフィクスチャー。
● ArtNetブロードキャスト、ユニキャスト、及びKiNet出力
詳細は、マニュアルを参照下さい。
PixelMapperの海外での使用例:
Equipment:
6x Hippotizer HDs outputting KiNet
11,500 pixel-mapped DMX channels
4x Types of Phillips Color Kinetics RGB
GrandMA2
Credits:
Designer Marc Brickman
Programmer Tony Fransen
Hippo Technician Darien Koop