Hippotizer
V3には、2007年の最初の発表以来プリセット機能がありましたが、2013年1月のHippotizer
V3.2のリリースからプリセットマネージャーとなりました。Hippotizerのオリジナルのプリセット機能は、タイムラインコンポーネントの為にあり、ユーザーがプリセットを作成してタイムライン内に簡単にドロップ出来ると言うものでした。プリセットマネージャーでは、タイムライン機能だけで無く、プログラム時のみならずオペレーション中にもプリセットをより良くより広く使用する事が可能になりました。
照明卓とパレット機能に精通しているユーザーにおいては、プリセットマネージャーは、直感的なダイナミックな機能を伴うパワフルなプログラムとオペレーションの方法だと直ぐに認識する事が出来るでしょう。
可能な限り柔軟な対応する為に、プリセットマネージャーは複数のフィルターを通してどのアトリビュートグループをレコード・再生するかを選択する事が出来ます。
メディアレイヤープリセット内で、ユーザーは、例えば全ての値をプリセット内にレコードする事を選択しながらカラーチャンネルのみを再生したり、又はカラーチャンネルのみのプリセットをレコードする事が出来ます。
マスターレイヤープリセット内で、ユーザーは、例えば全てのメディアレイヤー及び・又はマスターレイヤーをレコードする事を選択しながら、どのメディアレイヤー及び・又はマスターレイヤーを再生するかを選択する事が出来ます。
マスターレイヤープリセットの非常に有効な機能の一つに、特定のメディアレイヤーでは無い事です。これは、レイヤー1,3,5上で作成したマスタープリセットは、レイヤー1,2,3を呼び出して、上位のレイヤーは他の事に使用出来る事です。
プリセットマネージャーはあらゆる人の為にあります。
MIDIベースのVJ、シアターベースのタイムラインプログラマー、DMX照明卓でも妥協無く使用する事が出来ます。
タッチスクリーンLCDモニター上でZooKeeperを使用して、オペレーターは素早く簡単にプリセットを呼び出し、クロスフェードモードでは、プリセットからタイムを含む・含まない選択をする事が出来ます。
更に、プリセットマネージャー内で作成された全てのプリセットは自動的に、タイムラインコンポーネントと同期するので、古いヴァージョンのソフトウェアを基にしても機能が犠牲になることはありません。これは、全ての重要なルックのプログラムをして、タイムライン内に置き、必要な際にアップディトすると、複数のタイムライン内のプリセットが瞬時に新しい値にアップディトされます。
照明卓を使用する場合、プリセットマネージャーを使用して最小の時間でショーをプログラム出来ます。ショーに必要な全てのプリセットを作成して、メディアレイヤー及びマスターレイヤー共に、照明卓から呼び出します。各レイヤー・マスター毎に1つのDMXチャンネルのみが必要です。これをPerspectiveに入れると、8レイヤーHippotizer上のマスターレイヤーには、1000以上のコンテンツがありえますが、単独のDMXチャンネルで呼び出しが出来、プログラムの為に照明卓は不要で呼び出しするだけです。ZooKeeperを使用してプリセットを簡単に素早くプログラムして、照明卓で照明と同期して再生出来ます。
プリセットマネージャーの詳細は、マニュアルを参照して下さい。